【車両解説】
スカイラインGT-R (BCNR33)は1995年のオートサロンにて新車発表が行われました。
その一年後に日産のモータースポーツ部門、ニスモより発売されたのが「400R」です。
心臓部にはRB26をベースに排気量が2.8Lまでアップされた専用の「RB-X GT2エンジン」を搭載しています。タービンはN1仕様のメタルタービンを使用し400psを発揮していました。冷却系にも手が加えられ空冷式オイルクーラーなども増設されました。
エクステリアは専用のエアロパーツが開発されています。ルーフやドア以外の部分には何かしらの変更が加えられるなど非常にアグレッシブかつ、纏まりのあるスタイルに生まれ変わりました。
【モデル解説】
今回、弊社がモチーフとしたのはニスモがコンプリートカーとして発売したニスモ 400Rとなります。ニスモ大森ファクトリーにて入念な取材を行い3Dデータを作成しました。
400R専用のエクステリアパーツであるフロントバンパー、リップスポイラー、サイドスカート、リアバンパー、オーバーフェンダーなどはすべて3Dスキャンを行い忠実な再現を目指しました。
ホイールはNISMO LM-GT1を再現、ホイールリムはアルミ切削パーツを使用しシャープなエッジとリアルな質感を楽しむことができます。
インテリアも通常のR33 GT-Rとは異なるステアリングやヘッドレストに入れられた”NISMO"ロゴなどコンプリートカー独自の雰囲気までモデル化致しました。