【車両解説】 2010年に500台限定で発売が開始されたLFA。トヨタが持てる技術を惜しみなく投入し、レクサス、ひいてはトヨタのブランドのイメージリーダーとして、世界トップレベルの性能を標榜するスーパースポーツとして開発されました。 4.8リッターのV10エンジン、トランスアクスル、カーボンを多用したボディなどそのすべてが専用設計とされたこともあり、歴代日本車の中では最高額となる3750万円のプライスタグが掲げられ話題となったことも記憶に新しいところではないでしょうか。 ハイブリッドやEVへのシフトが急がれる昨今では生まれることのない、純・内燃機関のスーパーカーの究極として、すでにクラシックとしての認知が始まりつつあるLFAは今後ますます人気を高めていくのではないでしょうか。 【モデル解説】 LFAは世界でわずか500台が販売されたにすぎず、日本の路上で見かけることは皆無に近く、またインターネットで確認できる現車写真も広報車両などに限定されるため、意外や知られていないことですが、実は28色ものボディ色が用意されていました。 今回は実車でも極少ないと思われるパッショネートピンクを筆頭に、パールイエローといった鮮やかなカラーも揃えてみました。色調は実車のイメージを正確に再現しています。 また、パールホワイト、スカイブルー、スチールグレーのモデルは左ハンドルの輸出仕様としており、ハンドル位置の違いのみならず、フラットタイプのフロントウィンカーやルーフのシャークアンテナといった固有のディテールをお楽しみください。