【車両解説】
レクサスが誇るフラッグシップ、「LFA」は2010年から発売が開始されました。
それから2年後にサーキット走行をターゲットに据えた　「LFA ニュルブルクリンクパッケージ」が限定で販売されることになりました。
「LFA ニュルブルクリンクパッケージ」ではニュルブルクリンクにて徹底的な走り込みを行い、エアロパーツを大幅にアップデートしました。
フロントにはスポイラー、カナードが追加装着されました。リアエンドには前後バランスをとるためにリアウィング、左右独立式のガーニーフラップが追加されました。全ての追加パーツはカーボンで制作されており軽量に寄与しています。ホイールはBBS製の専用鍛造ホイールが奢られています。
インテリアはLFAのパワーシートの他に、カーボン製ドアトリム、サーキット向けのRECARO製バケットシートが用意されオーナーの好みのオプションを選ぶことができました。
【モデル解説】
モデルはレクサスの実車の3Dデータから3DCADデータを作成しました。極力デフォルメなどを行わず、モデル化いたしました。（データ提供協力：株式会社トヨタシステムズ）
一見するとシンプルなボディの形状ですが、滑らかなボンネットやB-Cピラーの複雑な形状をよく再現しています。
ボディ各部に設けられたエアインテーク、アウトレットは奥行きをつけた上で貫通のメッシュ、グリルを装着することにより「奥行き」を感じることができます。
特徴的なリアラジエターグリル、テールランプは実車の構造に則ったパーツ構成となっており、リアルな雰囲気をお楽しみいただけます。
実車には、エクステリア、インテリア共にカーボンパーツがふんだんに使われており、モデルでもカーボンデカール貼り込みウレタンクリアー塗装することにより一層実車の質感に近づけています。
ニュルパッケージ専用のBBS鍛造ホイールはホワイトメタル製、1/43スケールでも破綻の無いディテールを再現するための設計を行っています。