Built By LegendsとMine’sのコラボレーションレストモッドにより作り出された「Built By Legends マインズ スカイライン GT-R (BCNR33)」を忠実に再現したモデルとなります。
【車両解説】
Built By Legendsは日本の90年代の名車をベースにレストモッド車両をプロデュースする会社です。「レジェンドによって作られた」という社名の通り、レジェンド・チューナーであるマインズとコラボレートし、細部まで拘った究極のスカイラインを世に送り出しています。
このBuilt By Legends MINE'S R33は「今マインズがR33のデモカーを作ったらどうなるか」というコンセプトがベースにあるため、ひと目でマインズのデモカーだと分かる、現行のR34「本デモ」をイメージさせるマインズのリバリーを身にまとい、カーボンパーツはグリーンで統一されています。
実車はマインズがBBLのために組んだ最もパワフルなエンジンであるMB7にR34の6速ゲトラグ・トランスミッションを搭載。マインズの特徴であるエンジンレスポンスを生み出すスペシャルなギアリングも落とし込まれました。
フロントバンパーはこのビルドのためにBBLがムーンクラフトに発注したワンピース・ドライカーボンバンパーです。
ボディはスカイライン・レストア・スペシャリストであるガレージヨシダにてドンガラから丁寧に補強、修復、ペイントされた。その証である両サイドに貼られたガレージヨシダのデカールもしっかりと再現されています。
グリーンｘブラックの2トーンを高級感のあるUltrasuede?で総張り替えされているインテリアも忠実に再現。ホイールはレイズの21A。Built By Legendsのコンセプト通り、日本が誇る最高の技術を結集させて作られた究極の1台に仕上がりました。
【モデル解説】
マインズのチューンドカーは他のビルダーやメーカーのタイムアタック系マシーンに比較すると控え目な印象がありますが、見た目の派手さは追わず、あくまで機能性を追求した結果がそうさせるもので、いわば“羊の皮を被った狼”的なアプローチが採られています。
弊社ではモデル化にあたり同型車両の3Dスキャンを行いデータ作成しました。
エクステリアの形状はほとんど基準車と同じですが、リップスポイラー、ボンネットダクト、リアウィングなどの素材がカーボンに置き換えられていますので、R34 GT-Rと同じグリーンカーボンで仕上げました。また、ストライプやロゴは実車のロゴデータを使用しています。
インテリアはセミバケットシートやMine’s製ステアリングなどが追加されていますが、大きな違いは前面に渡りUltrasuede?で総張り替えがされている点です。実物のUltrasuede?を参考にカラー調整を行いました。
レイズ製の「VOLK RACING 21A」やAP Racingのブレーキなども再現しています。ホイールリムはガンメタリックを施しますが、シャープなエッジで再現するためにアルミ製挽物パーツを使用しています。
美しいツヤを湛えたカーボンパーツ、チタン製マフラーやホイールといった金属部品の量感など、弊社ならではのフィニッシュを是非お楽しみください。