“Racing Pictorial Series by HIRO”の第41弾は、1969年シーズンのグランプリ・シーンを総括的に振り返ります。
当時進境著しかったジャッキー・スチュワートがケン・タイレル率いるマトラ・インターナショナル”のマトラMS80フォード
を駆って大活躍、11戦中6勝を挙げて初の王座に輝き、フェラーリから移籍した新鋭イクスを擁し、レプコからコスワース
にスイッチしたブラバムや、マクラーレンのブルース&デニー”コンビが激しく2番手を争った同シーズンは、前年からの
ハイウイング流行の混乱で幕を明け、その規制後は空力デバイスの様々なモディファイが見られ、加えてマトラ、
ロータス、マクラーレンの3強による4輪駆動車の試験的投入も華を添えており、マシーンのフォルムやメカニズムに
対する視点からは、非常に興味深い1年となっています。
従って今号では、同年ならではのマシーン変遷の面白さや、4輪駆動車のユニークなディテールに着目、加えて同時に
取材されたF5000の珍しい画像も盛り込み、非常にマニアックな内容となる予定です。
模型作りの資料などに是非ともお役立てください。
■収録予定 画像点数は…
カラー :約600点
■収録予定レースは…
●1969年
レース・オブ・チャンピオンズ、モナコGP、オランダGP、フランスGP、イギリスGP、ドイツGP、イタリアGP、アメリカGP
■収録予定のマシーンは…
●1969年
マトラ MS80, MS84、ブラバム BT26A,BT24、ロータス49B、マクラーレン M7A,M7B,M7C,M9A、
フェラーリ312、BRM P133,P138,P139