スポーツカーレースの歴史に特化した“Sportscar Spectacles by HIRO”の第12 弾は、1960 年代末から
1970 年代初頭にかけてF1 グランプリと同等の人気を集めていた“Can-Am(カンナム=カナディアン・
アメリカン・チャレンジカップ)の1971 年シーズンを特集します。
デニス・ハルムのチームメイトにピーター・レヴソンを加え、進化型M8F を投入して磐石の強さを誇るワークス
マクラーレンは、トリッキーなライバルであったシャパラルの撤退でますます絶対王者として君臨しますが、
この号ではマクラーレンに比重を置く事は敢えて避け、よりユニークなマシーン達を確実に網羅します。
ジャッキー・スチュワートが駆るローラの新型T260 や、オートコーストと手を組んだ新生AVS が生んだ
シャドウMK.?、本格的にCan-Am に照準を定めたポルシェの917/10、そして何と言っても、当時“最もF1
に近い日本人”と呼ばれた若きヒーロー、風戸裕が駆ったローラT220 には重点的にフォーカスいたします。
もちろんワトキンズグレンに来襲したワークス・ポルシェ917 やフェラーリ512 等も掲載、ノスタルジックな
ムードと共に資料性の高い内容となっています!
■収録予定
画像点数は… カラー/モノクロ : 約600 点
■収録予定イベントは…
・1971 年Can-Am 「モン・トレンブラン」「ワトキンズグレン」「エドモントン」「ラグナ・セカ」