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【車両解説】
2011年に登場したアヴェンタドール。登場からちょうど10年を迎える2021年に時世を反映してオンラインで発表されたのがアヴェンタドール LP780-4 ウルティメです。
Ultimaeには「究極」の意味の他に「最後の」という意味もあり、2024年に予定されているランボルギーニの全車電動化を前に、1964年から生産が続くV12気筒搭載モデルの集大成かつ最強版として、車名通り780馬力を発生する自然吸気ユニットを搭載しています。最高速度は355km/h、0-100km/h加速はわずか2.8秒と驚異的です。
外観は専用意匠のバンパーが装着されますが、過去のスペシャルエディションに多く見られた独立したリアウィングなどは備えられず、電動格納式のアクティブ・エアロ・システムとされ、洗練という言葉が似合うアピアランスに仕上がっています。
生産台数はクーペが350台、ロードスターが250台の限定生産ですが、約5500万円という高額車ながらすでに完売しています。
【モデル解説】
弊社ではランボルギーニ社からいち早く実車の3Dデータの提供を取り付け、実車登場から1年を待たずに、そのインパクトも冷めやらぬうちに1/43モデルカーをリリースしています。
ウルティメの外観で一番の特徴となるフロントバンパーは、実車データを元に1/43では限界に近い解像度で再現し、複数のフィンが入り組んだ複雑な造形をしっかりと確認していただくことが可能です。フロントバンパー下のアンダースポイラーをはじめ、ルーフ、リアクウォーター部のインテークカバーなど、ウルティメのエクステリアには多数のカーボンパーツが奢られていますが、それらはすべてカーボンパターンのデカールを貼り込んだ上で、ウレタンクリア塗装でオーバーコートして表面の平滑感を高めています。
オープントップモデルなので精密に再現されたインテリアも余すことなく楽しむことができます。クーペでも表現していましたが、インテリアもカーボンやアルカンターラ、そして「バッキング」と呼ばれる新たな装飾表現がなされたレザーなど、素材の風合いにもこだわって丁寧な彩色を施しています。
今回はホイールを10本スポークが力強い、Nireo Wheelとしています。ホイールの原型は真鍮を切削して作ったシャープなものを使用して、それをホワイトメタルに置き換えたものを組み込んでいます。細く均一なスポーク越しに覗くブレーキユニットはキャリパーやローターの質感にもこだわった彩色を施しています。
Leirion(レイリオン)、Dianthus(ディアンサス)、そして今回のNireo(ニレオ)と3種のホイールからお好きな1台を選ぶも良し、ボディカラーでチョイスするも良し、「究極のV12」エンジンの表現にも抜かりない渾身の1台を是非貴方のアヴェンタドール・コレクションに仲間入りさせてください。
商品仕様
製品名: | ランボルギーニ アヴェンタドール LP780-4 ウルティメ ロードスター 2021 (ニレオホイール) グリジオケレス (限定60台) |
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型番: | EM638B |
メーカー: | Make Up(メイクアップ)/EIDOLON(アイドロン) |