2024年にビッグマイナーチェンジが行われた「トヨタ GRヤリス RZ ハイパフォーマンス 2024」を忠実に再現したモデルとなります。
【車両解説】
豊田章男社長肝いりのプロジェクト、「トヨタのスポーツカーを取り戻したい」という理念の元生み出されたGRヤリス。それはスバルとの協業で生まれた86でもなければ、BMWとの協業で生まれたスープラでもない、あくまで100%トヨタで自製するという想いが込められていると言われています。
2024年の東京オートサロンにおいて、大幅なアップデートが施されたGRヤリスが発表されました。3分割フロントバンパーは幅がさらに広がり、大きく印象が変わりました。ハニカム形状のフロントグリルは細く、薄い金属製となりより効率的にインタークーラーへの導風が可能になりました。従来のGRヤリスでは基準車と共通パーツだったテールライトも大きく変化しました。センターガーニッシュ部分にもランプが追加されよりモダンな印象になりました。
今回のビッグマイナーチェンジで一番の変更を受けたのはインテリアです。
「モータースポーツ直結」のデザインに振り切られており、全ての計器が最低限の目視移動で済むように配置されています。
メカニカル面では8速AT「GR-DAT」の改良も実施されました。耐久レースやラリーでのフィードバックを開発に反映しており、シフトスピードの向上やパドルでのシフトダウン時の車速領域の拡大など多岐にわたります。
「BORN from WRC」を掲げるGRヤリスは日々進化が止まることはありません。
【モデル解説】
GRヤリスのスタイルは一見シンプルながら、リアフェンダー回りなどは実に凝った面構成をとっており、その正確な形状把握が必須となります。今回リリースするモデルは、原型をトヨタ自動車から提供を受けた実車の3Dデータをもとに設計しています。
フロントグリルはエッチング部品を用いていますが、それ以上に重要なのは、そのエッチンググリル越しに見える冷却系のディテールで、そちらもまたエッチングパーツを使用して高解像度表現を行い、実車さながらのリアリティを演出しています。
インタークーラーコアには「GR-Four」のロゴペイントも再現にしています。
コンペティティブなカーボンルーフはデカールを貼り込んだ上でクリアコーティングを施しました。
一筆書きなデザインに変更されたテールランプは、センターガーニッシュだけでなく、両端のテールランプ部分も変更を受けています。 細かい彫刻表現の必要性やパーツ表面の平滑さから、金型を起こしてインジェクション成型したクリア部品を奢り、そこにエッチングパーツを組み合わせてリアルな表情を実現しました。
その他、今回はHigh Performanceグレードの徹底再現を目指しています。専用意匠の繊細な10本スポークホイールは真鍮切削原型をホワイトメタル鋳造に置き換えたシャープなパーツを使用しています。
レースシーンのフィードバックを受け、より戦闘力をアップした新型GRヤリス。是非、初期型やGRMNヤリスとともにコレクションしてください。
商品仕様
製品名: | トヨタ GRヤリス RZ ハイパフォーマンス 2024 プラチナムホワイトパールマイカ |
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型番: | EM762B |
JANコード: | 4570104429657 |
メーカー: | Make Up(メイクアップ)/EIDOLON(アイドロン) |