※こちらは限定の商品のため、メーカーの出荷制限によりご購入頂けない場合もございます。ご了承下さい。
名車マクラーレンF1のDNAを受け継ぐ、ハイブリッド・スーパースポーツ「マクラーレン P1」を再現したモデルになります。
【車両解説】
フォーミュラ・ワンのコンストラクターとして有名なマクラーレンが1985年に立ち上げたロードカー開発部門のマクラーレン・カーズ。種々の名レーシングカーを設計したことで知られるゴードン・マレーがエンジニアリングを担当し、その成果として1992年に車体中央に運転席、その両脇に助手席を配置した3人乗りのF1を発表。
同車は見た目の派手さは追わず、ひたすら走りの性能を追求したことでも知られましたが、発売当時の1台1億円超という価格にもかかわらず、ロードカーやレース仕様他、合わせて100台ほどが生産されました。
その後、マクラーレン・カーズが自製のスーパーカーを販売することはありませんでしたが、しばしのブランクを経て、同社は2010年に体制もあらたにマクラーレン・オートモーティブとして再スタートを切り、2011年にMP4-12Cを発売、以降現在に至るまで様々なレンジのスーパースポーツおよびハイパーカーをリリースしています。
今回、弊社がモデルの題材に選んだP1は、2013年に発売されたマクラーレン・オートモーティブ初のハイブリッド・スーパースポーツで、F1の後継モデルともいえる存在です。
エンジンは3.8リッターのV8ツインターボで737馬力を発生、これに179馬力のモーターを組み合わせて、トータル出力は916馬力となり、最高速度350km/h以上、0-100km/h加速は2.8秒という当時としては驚異的な性能を誇りました。
車体はカーボンコンポジット製のモノコック構造を採り、1,395kgという軽い車体に仕上がっています。エクステリアのデザインは野生動物にインスパイアされたというマクラーレンらしくシンプルなものとなっています。同車は300余台が生産され、日本では9,662万円(税込)のプライスタグを掲げていました。
【モデル解説】
原型はマクラーレンオートモーティブより提供された3Dデータを使用しデフォルメの無い、実車に忠実な造形を目指しています。
P1のスタイリングは一見するとシンプルですが、彫りの深いラインの奥にエアインテークが備わっているなど、シリコン型でボディを製造する際には、パネル単位で別部品化するなど様々な工夫が必要とされました。
また、P1はカーボンコンポジット製のモノコックをはじめ、エクステリアの空力ディバイスのほとんどがカーボン製となっており、それらの表現にはカーボンパターンのデカールの貼り込みを行い、その上からクリアコーティング塗装を施すことによって実車さながらの雰囲気を演出いたしました。
そしてグリーンハウス(車体の上半分)と連続する流麗なボディラインの再現のために、ルーフ部分をも含むウィンドウパーツは金型を製作し、透明プラスチック製のインジェクション成型パーツでの表現となっております。その美しい三次曲面をお楽しみください。
ホイールはズシリと重い1/18モデルを支える剛性面の確保と、シャープな造形を両立させるために、こちらもABS製のインジェクション成型パーツを使用しました。
内装も3Dベースを造形したもので、意匠だけなくサイズ感も実車を忠実にスケールダウンしています。内装はマテリアルの素材に合わせてツヤ加減をコントロールして、実車らしさを追求いたしました。
弊社では今後もマクラーレン各車をラインアップしていていく予定です。まずはこちらのP1と既に発売済みのF1とを並べてお楽しみいただくことをお勧めいたします。
商品仕様
製品名: | 1/18 マクラーレン P1 2013 ボルケーノレッド (限定80台) |
---|---|
型番: | EML149B |
JANコード: | 4570104429916 |
メーカー: | Make Up(メイクアップ)/EIDOLON(アイドロン) |