1989年のJPCS(全日本スポーツプロトタイプカー選手権)の開幕戦、「富士500kmレース」に出場し優勝を飾った「ポルシェ 962C “FROM A”」を再現したモデルになります。
【車両解説】
ポルシェ956/962シリーズは1982年から約10年もの間、世界中のレースで活躍してきました。ワークスとして出場したマシン以外にも多くのプライベートチームが956/962を改造しワークスと熾烈な戦いを繰り広げました。
ノバエンジニアリングは”FROM A”のスポンサードを受け、主にJSPCで活躍していました。1989年は前年同様962Cを使用しリアウィング周りを独立型に改造を施すなどマシンにオリジナリティが出てきました。中谷明彦/H.グロースの2人のドライバーでチャンピオンシップを戦いました。
JSPCの開幕戦、予選では10番手と中盤に沈んでしまいます。
決勝では10番グリッドからスタートしますが、112周を走行し見事優勝を飾りました。
【モデル解説】
モデルは弊社から発売している962Cの3Dデータを改修、962Cのプライベーター仕様のボディを作成いたしました。89年型ノバエンジニアリング製962Cの特徴は独立したリアウィングです。JSPCを走っていた962Cでは「アドバンアルファ962C」や、「レイトンハウス962C」などでも見られた改修です。
大径SSRホイールはアルミ製リムにエッチングパーツを組み合わせシャープな形状で再現いたします。
鮮やかなイエローのボディに貼られるロゴは当時の画像を基にデータを作成いたしました。
細かなキルスイッチや、エアジャッキのコックまで繊細なエッチングパーツを用いて精密に再現いたします。
是非 VISIONシリーズの962Cと並べてコレクションいただきたい一台です。
商品仕様
製品名: | ポルシェ 962C “FROM A” JSPC 富士500km 1989 No.27 ウィナー (限定120台) |
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型番: | VM316 |
JANコード: | 4570104425024 |
メーカー: | Make Up(メイクアップ)/EIDOLON(アイドロン) |