レクサスのフラッグシップスポーツカーのアクティブリアウィングが作動した状態の「LFA」を忠実に再現したモデルになります。
【車両解説】
「究極の走りを体現したFの頂点」として2010年末から500台が限定生産されたLFA。
Fが意味するのはトヨタのホーム・サーキットでもある富士スピードウェイで、レクサスの中でもIS FやGS F、そして現在も生産が続くRC Fといった限られたスポーツモデルだけに、そのアルファベット一文字を車名に用いることが許されてきました。
LFAはレクサスひいてはトヨタの技術の結晶として生み出された2人乗りのスポーツカーで、4.8リッターV10のパワートレインを筆頭に6速ASG変速機やトランスアクスル、CFRPを多用したシャシー&ボディなど、まさしく専用尽くしでスーパーカーと表現するに相応しい贅沢な存在でした。
またFRミッドシップ、ロングノーズ&ショートデッキのトラディッショナルなパッケージングを採用しながら、ラジエターを車体後端に搭載して重量配分を改善するといった独創的な面も多々持ち合わせていました。
そんなLFAの魅力は生産を終えてから10年近い歳月を得た現在も、衰えるどころかより際立ってきた印象もあり、弊社では1/43および1/18でラインナップ展開を行っています。
【モデル解説】
モデルはレクサスの実車の3Dデータから原型データを作成しました。極力デフォルメなどを行わず、モデル化しています(データ提供協力:株式会社トヨタシステムズ)
一見するとシンプルなLFAのエクステリアですが、緩やかな曲面で構成されたエンジンフードや、入り組んだ複雑な形状をしたサイドウィンドウ付近の造形の正確な再現を試みています。
ウィンドウ類に関しては三次曲面の表現やボディとのフィッティングに優れた、インジェクション金型成型の透明プラスチック部品を使用。ボディラインとの滑らかつながりをご確認いただけます。
またボディ各部に設けられたエアインテーク、アウトレットは鋳造時の限界に近い奥行きをつけた上で貫通させ、そこにメッシュ、グリルを装着することによりリアルな「奥行き」感を実現。
今回は1/18としては標準モデル、ニュルブルクリンクパッケージに続く、第3のバリエーションモデルとして、リアウィングが上昇した状態を再現した仕様をリリースいたします。
弊社のモデルは基本的に可動ギミックを備えませんが、それを組み込むことによって剛性の確保などからディテールが損なわれたり、オーバースケールにせざるを得なくなったりと、リアリティが低下するのを避けたいことが挙げられます。
商品仕様
製品名: | 1/18 レクサス LFA 2010 リアウィングアップ スチールグレー (限定30台) |
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型番: | EML111C |
JANコード: | 4570104425703 |
メーカー: | Make Up(メイクアップ)/EIDOLON(アイドロン) |